デュエルデッキ「ゼンディカーVSエルドラージ」どっちが強いでショー
2015年8月29日 MTG誰得対戦解説
本日発売のデュエルデッキを帰りに購入し、
その場で開封!そのまま対戦!した雑感をお送りします。
これが本来の遊び方だけど、そんなことをしている人は
果たしてどのくらい存在するのか!?
デッキリストは適当に検索して見てね。
自分はゼンディカーを2回、エルドラージを1回使いました。
【ゼンディカーデッキ】
白緑2色の中速以降の速度帯のデッキです。
ランパン系のスペルや《進化する未開地》で【上陸】を誘発させつつ
増えたマナをレベルアップ生物等に注いで戦っていきます。
最終的には《原初の命令》から《ゼンディカーの報復者》をサーチして
ドーン!とか、《野心の発動者》にマナを注いでドーン!とフィニッシュです。
中速と書きましたが、相手のエルドラージデッキが低速除去コントロール
なので、相対的にこちらが序盤から攻めるカタチとなります。
《バーラ・ゲドの獣壊し》などで序盤から攻め立てましょう。
先行収録カードである《カザンドゥへの撤退》がかなり強力で、
序盤に設置できると自軍のパワーラインを上げつつ、後半はライフを回復し
ダメージレースを有利にできます。《進化する未開地》がコンバットトリックに
なる様は使っていてかなり楽しかったです。《開拓地の先達》も揃うと
毎ターン4マナでランパン+回復or強化となりリミテのコンボ感満点です。
収録カードパワーは低くてもテーマに沿ったもの入ってるんですねーと
関心しました。
他の先行収録カードで《古参の戦導者》という同盟者カードが入っているので
同盟者シナジーが主軸かと思いそうですが、そんなに枚数入っていないので
そこら辺は気にしなくていいです。《灰色革の狩人》は4マナ4/4トランプル
くらいは見込めるので、普通に強いんですが。
対戦時に注意しなければならないのが、相手のデッキに《弱者の消耗》が
入っている点です。適当に展開すると、この1枚で場を一掃されかねないので
場が有利ならレベルアップ生物にマナを注いで攻める等、カードの展開量を
調整しましょう。逆に《弱者の消耗》で飛ばされない4マナ以上の生物、
《領地のベイロス》とかはテキトーに突っ込ませてコンバットで死なないように
大事に使いましょう。
終盤は、最終的に地上クリーチャーでにらみ合うパターンになるはずなので、
2枚だけ入っている飛行生物《岸壁安息所の騎士》と《マキンディのグリフィン》は除去の的にならないように大事にとっておくとよさそうです。
これら飛行生物に《野心の発動者》のパンプを入れて殴るのが
一番簡単なフィニッシュブローになるはずです。
【エルドラージデッキ】
赤黒2色、低速除去コントロールデッキです。
軽いクリーチャーでチャンプして生き残りつつ、エルドラージ・ドローン
トークンでマナ加速をし、《ウラモグの破壊者》《コジレックの職工》
《背くもの》などの大型エルドラージにアクセスして場を制圧します。
赤黒というマナ加速苦手カラーなので、マナが十分に貯まるまで
どのように耐えるかがキモになってきます。《精神石》や《エムラクールの孵化者》
などのマナ加速、《燻し》や《二股の稲妻》などの軽い除去を使える初手を
キープしていきましょう。
ていうか、まず言いたいんだけど、ゼンディカーデッキには《進化する未開地》
入ってたのに、こっちは《岩山のタール坑》(ミラージュの弱いフェッチ)
って、ちょっと格差がひどくないですかねww
こっちのデッキはマナ加速は期待できないので、とにかく死なずに耐え忍ぶ
方向で進めていきます。前述の通り、起点となるのは《弱者の消耗》を
撃てるかどうか。出来れば《ゼンディカーの報復者》の返しに撃って
トークンを一掃するのが理想ですが、中盤までに先行して展開された場合
そんなことも言ってられないので、あんまり引っ張らないように。
トークンの方は《湿地での被災》キッカー付でもなんとかなるので。
そして実は重要となるのが、生贄シナジー。
自分のクリーチャーが死亡する度に相手にも生贄を要求する《マラキールの解体者》
がかなり強力で、このデッキには《血の座の吸血鬼》、ドローントークン、
《乱暴者の噴火》、《溶口》、と生物のサクり台が大量に入っているため、
エディクト能力がかなり発動しやすくなっています。
除去呪文等で7マナ出るまで耐える
⇒《マラキールの解体者》出す
⇒生贄エンジンを展開して自分の生物を自爆させ相手の場を更地に!
という勝ちパターンが狙えるため、《エムラクールの孵化者》などは
このコンボ用に残しておくこともオススメです。
土地が揃った後に、このようなフィニッシュ手段を引けていない場合は、
さらに《心臓刺しの蚊》キッカーなどで除去を続けつつ、《血儀式の発動者》
でドレインをして決めにいきます。
発動者シリーズは、どちらのデッキにおいてもフィニッシャーとなり得るため、
相手のは優先して殺す、自分のは大事に、を心掛けましょう。
とまあ、こんなところでしょうか?
体感的にはマナ加速が安定しているゼンディカー側のが使いやすかったかな。
この2つのデッキのマッチアップだと、
ゼンディカー側が攻めて、エルドラージ側が守るって
おまえ、それストーリー展開と逆の展開じゃねーの?
というゲームになるのが笑えましたw
因みに活用手段を模索していた《忘却撒き》君は、
本日は一度も場に出ることがなかったので、使用感不明。
んー現状だとIngest持ちのエルドラージドローンで殴って追放カード増やしつつ
ワンチャン土地増えるの狙うしかないからなー。
《すき込み》⇒《忘却撒き》って展開できると
相手の土地最低1枚はパクれた上に展開も阻害できるから
良さそうかなとは思った。
こんだけ土地破壊に厳しいご時世、《すき込み》なんて再録されるわきゃ
無いんですけどねー。
本日発売のデュエルデッキを帰りに購入し、
その場で開封!そのまま対戦!した雑感をお送りします。
これが本来の遊び方だけど、そんなことをしている人は
果たしてどのくらい存在するのか!?
デッキリストは適当に検索して見てね。
自分はゼンディカーを2回、エルドラージを1回使いました。
【ゼンディカーデッキ】
白緑2色の中速以降の速度帯のデッキです。
ランパン系のスペルや《進化する未開地》で【上陸】を誘発させつつ
増えたマナをレベルアップ生物等に注いで戦っていきます。
最終的には《原初の命令》から《ゼンディカーの報復者》をサーチして
ドーン!とか、《野心の発動者》にマナを注いでドーン!とフィニッシュです。
中速と書きましたが、相手のエルドラージデッキが低速除去コントロール
なので、相対的にこちらが序盤から攻めるカタチとなります。
《バーラ・ゲドの獣壊し》などで序盤から攻め立てましょう。
先行収録カードである《カザンドゥへの撤退》がかなり強力で、
序盤に設置できると自軍のパワーラインを上げつつ、後半はライフを回復し
ダメージレースを有利にできます。《進化する未開地》がコンバットトリックに
なる様は使っていてかなり楽しかったです。《開拓地の先達》も揃うと
毎ターン4マナでランパン+回復or強化となりリミテのコンボ感満点です。
収録カードパワーは低くてもテーマに沿ったもの入ってるんですねーと
関心しました。
他の先行収録カードで《古参の戦導者》という同盟者カードが入っているので
同盟者シナジーが主軸かと思いそうですが、そんなに枚数入っていないので
そこら辺は気にしなくていいです。《灰色革の狩人》は4マナ4/4トランプル
くらいは見込めるので、普通に強いんですが。
対戦時に注意しなければならないのが、相手のデッキに《弱者の消耗》が
入っている点です。適当に展開すると、この1枚で場を一掃されかねないので
場が有利ならレベルアップ生物にマナを注いで攻める等、カードの展開量を
調整しましょう。逆に《弱者の消耗》で飛ばされない4マナ以上の生物、
《領地のベイロス》とかはテキトーに突っ込ませてコンバットで死なないように
大事に使いましょう。
終盤は、最終的に地上クリーチャーでにらみ合うパターンになるはずなので、
2枚だけ入っている飛行生物《岸壁安息所の騎士》と《マキンディのグリフィン》は除去の的にならないように大事にとっておくとよさそうです。
これら飛行生物に《野心の発動者》のパンプを入れて殴るのが
一番簡単なフィニッシュブローになるはずです。
【エルドラージデッキ】
赤黒2色、低速除去コントロールデッキです。
軽いクリーチャーでチャンプして生き残りつつ、エルドラージ・ドローン
トークンでマナ加速をし、《ウラモグの破壊者》《コジレックの職工》
《背くもの》などの大型エルドラージにアクセスして場を制圧します。
赤黒というマナ加速苦手カラーなので、マナが十分に貯まるまで
どのように耐えるかがキモになってきます。《精神石》や《エムラクールの孵化者》
などのマナ加速、《燻し》や《二股の稲妻》などの軽い除去を使える初手を
キープしていきましょう。
ていうか、まず言いたいんだけど、ゼンディカーデッキには《進化する未開地》
入ってたのに、こっちは《岩山のタール坑》(ミラージュの弱いフェッチ)
って、ちょっと格差がひどくないですかねww
こっちのデッキはマナ加速は期待できないので、とにかく死なずに耐え忍ぶ
方向で進めていきます。前述の通り、起点となるのは《弱者の消耗》を
撃てるかどうか。出来れば《ゼンディカーの報復者》の返しに撃って
トークンを一掃するのが理想ですが、中盤までに先行して展開された場合
そんなことも言ってられないので、あんまり引っ張らないように。
トークンの方は《湿地での被災》キッカー付でもなんとかなるので。
そして実は重要となるのが、生贄シナジー。
自分のクリーチャーが死亡する度に相手にも生贄を要求する《マラキールの解体者》
がかなり強力で、このデッキには《血の座の吸血鬼》、ドローントークン、
《乱暴者の噴火》、《溶口》、と生物のサクり台が大量に入っているため、
エディクト能力がかなり発動しやすくなっています。
除去呪文等で7マナ出るまで耐える
⇒《マラキールの解体者》出す
⇒生贄エンジンを展開して自分の生物を自爆させ相手の場を更地に!
という勝ちパターンが狙えるため、《エムラクールの孵化者》などは
このコンボ用に残しておくこともオススメです。
土地が揃った後に、このようなフィニッシュ手段を引けていない場合は、
さらに《心臓刺しの蚊》キッカーなどで除去を続けつつ、《血儀式の発動者》
でドレインをして決めにいきます。
発動者シリーズは、どちらのデッキにおいてもフィニッシャーとなり得るため、
相手のは優先して殺す、自分のは大事に、を心掛けましょう。
とまあ、こんなところでしょうか?
体感的にはマナ加速が安定しているゼンディカー側のが使いやすかったかな。
この2つのデッキのマッチアップだと、
ゼンディカー側が攻めて、エルドラージ側が守るって
おまえ、それストーリー展開と逆の展開じゃねーの?
というゲームになるのが笑えましたw
因みに活用手段を模索していた《忘却撒き》君は、
本日は一度も場に出ることがなかったので、使用感不明。
んー現状だとIngest持ちのエルドラージドローンで殴って追放カード増やしつつ
ワンチャン土地増えるの狙うしかないからなー。
《すき込み》⇒《忘却撒き》って展開できると
相手の土地最低1枚はパクれた上に展開も阻害できるから
良さそうかなとは思った。
こんだけ土地破壊に厳しいご時世、《すき込み》なんて再録されるわきゃ
無いんですけどねー。
コメント