【レビュー】ULTIMATE GUARD社製MONOLITH DECK CASE 100+
【レビュー】ULTIMATE GUARD社製MONOLITH DECK CASE 100+
【レビュー】ULTIMATE GUARD社製MONOLITH DECK CASE 100+
今回ご紹介するのは、以前に日記でも紹介した
UltraPro社のタワー型デッキボックス、SATIN TOWER DECK BOXと
同系統の製品です。


アルティメットガード社 モノリスデッキケース 100+
ULTIMATE GUARD社製品ページ↓
http://www.ultimateguard.com/en/boxes-cases/monolith/monolith-deck-case-jewel-edition.html
晴れる屋通販ページ↓
http://www.hareruyamtg.com/jp/g/gDECKBOX000107/


上部の蓋がセパレートするタイプのタワー型デッキケースです。
UltraProのもですが、内部を触るとプラスチック素材だと分かるのですが、
表面が手触りの良いサラサラとした加工がしてあり、高級感が感じられます。
この少しひんやりとした感じは、
なんだかほっぺをスリスリしたくなる感覚で気持ちいいです。
みんなで《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(10E)》
みたいな感じでやってみよう!


■蓋の開閉について■
ULTIMATE GUARD社製品は、UltraPro製品と蓋の加工が異なっております。
UltraProのがタワーを輪切りにするように水平に分割されるのに対し、
ULTIMATE GUARDのは斜めに蓋と本体が分割されます。
この構造のおかげで、画像1枚目のように、
本体の上下を持って、真ん中から外側に開くようにすることで、
簡単に蓋の開閉を行うことができます。
公式ページにも紹介している通りのEasy Opening!!
UltraProのは上に引き抜くように結構な力を入れないと開閉が行えなかったので、
その点が解消されていると言えます。

ただ、斜めに蓋を開けるとなると、本体と蓋に掘ってある固定用のスリットが
縦方向直線であるのが気になります。
・・・開閉してたら、そのうち削れちゃうんじゃない?

一応、しばらく蓋をカパカパしてみましたが、
気持ち線入ったかなーくらいで、溝が抉れるようなことはなかったです。
使い続けた場合にどうなるかは保証できませんが、
そのあとも蓋を持って振り回したり、落下させたりといつもの耐久テストを行い、
蓋が開いたりとかはしないことを確認はしましたので、
そんなヤワな製品ではないと言えます。



■カード収納枚数について■
収納可能枚数はUltraPro製品と同じで、
公式発表ではインナー+ダブルスリーブで100枚収納可能とあります。
毎度のレビューで使用している多重スリーブセットで実際に試してみたところ、

・ハードスリーブの1重で140枚
・ハード+アウターの2重スリーブで75枚+20枚弱の余裕
・インナー+ハード+アウターの3重スリーブで75枚と5~6枚分の余裕

という結果になりました。
前回まで紹介していたULTIMATE GUARD社のFLIP_DECK_CASE_100+シリーズより
収納枚数が少し多いです。

また、横幅より奥行きの方が余裕があるため、
以前のSATIN TOWER DECK BOXレビュー↓
http://youcontrol.diarynote.jp/201510192138453474/
で紹介したように横向きに収納することで
オーバーサイズのスリーブガードにも対応できそうです。


因みに各パーツを分離した後の配置の仕方は、
画像2枚目のように本体と蓋が三角形になるようにするのが
オフィシャルらしいです。
いや、なんの利点があるのか分かりませんが(笑)


■ダイストレイについて■
UltraProと同じく、タワー下部はダイストレイになっており、
本体から分離したあとに、そのまま盤面に置いておけて便利です。

しかし、パッと見は同じ見た目をしていながら、
実はULTIMATE GUARD MONOLITHの方が収納スペースが広い、
というかトレイの深さがある構造だったりします。

画像3枚目は、同じサイズのサイコロを縦に重ねて
ULTIMATE GUARD MONOLITHのダイストレイ(緑)と
UltraPro SATIN TOWERのダイストレイ(赤)に
それぞれ入れてみた画像です。

手前の方を見ていただけると分かりやすいと思うのですが、
トレイの壁面が緑のULTIMATE GUARD MONOLITHの方が少し高くなっています。
底面の深さは変わらないので、奥のダイス付近を見ていただくと、
緑のULTIMATE GUARD MONOLITHの方はダイスがトレイ壁面以下に収まっているのに対し、
赤のUltraPro SATIN TOWERの方はダイスがトレイ壁面より上にはみ出ています。

実際このままケース本体に合体させると、緑の方はキレイに蓋が閉まるのですが、
赤の方は蓋が閉まりませんでした。

ファットパック付属の20面ダイス程度のサイズなら
双方とも余裕で入るので気にしなくて良さそうですが、
それ以上の大き目のサイズのダイスを使っている方には、
ULTIMATE GUARD MONOLITHの方が良いかと思います。


■総評としては■
肌触りはどっちも好み、というか同じなんだけど、
蓋の開けやすさとか考えると、私はULTIMATE GUARD MONOLITHの方かな~

いやーUltraProの方ね、蓋固いんですよー。
力入れて思いっきり引っ張って、中身がどばーってなると悲しいし。

あとは好みの色で選ぶってのも手ですね。
どちらも結構なカラーパターンが発売されているので。
今回私が購入したのはJewel Editionっていう半透明Verですが、
普通の色つきのも売ってます~。



ということで、
先週末に買ってきたULTIMATE GUARD社製品のレビューは以上になります。
勢いで買ってきて、勢いで始めたレビューでしたが、
多くの方に見ていただいて、ありがたい限りです。

昔からカードサプライ品とか買うのは好きだったので、
また面白いスリーブ、デッキケース、カードアルバムなんかが手に入ったら
紹介させていただこうかと思います。
逆に、なんかネタになりそうなモノありましたら教えて下さい(笑)

個人的に最近キナ臭いな~と思っているのが、
UltraProのタワー型アイス(クリア)デッキボックス ICE TOWERです↓
http://www.mint-ultrapro.jp/?pid=86341275
蓋とかちゃんとロックされるのでしょうか?


そんなところで。

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